広く浅くで大惨事

ジャニーズとお笑いと特撮とプロレスの4ジャンルを兼任していたらこんなことになりました

「この高鳴りを僕は青春呼ぶ」 最高に泥臭くて最高に格好良い冒険譚

 

この高鳴りを僕は青春と呼ぶ (ヨシモトブックス)

この高鳴りを僕は青春と呼ぶ (ヨシモトブックス)

 

 

推しである正門くんが出る滝沢歌舞伎がどうしても見たくて這いずり回っていたら、ありがたいことにチケットを譲ってもらえた。

午後休を取ったものの、南座に入場するまでの間あまりにも待ち時間が長かったので、私は一冊の本を読んだ。

「この高鳴りを僕は青春と呼ぶ」だ。

 

NSC16期のお笑いコンビであるサンシャインの坂田さんがエッセイの大会で優勝した作品を大幅にボリュームアップさせたもので、少年時代と芸人になってからの日々を綴ったものだ。

サンシャインはコンビ名でサンシャイン池崎さんとは別物である。

サンシャインといえば泥臭いけど単独ライブのフライヤーがものすごく格好良くて、面白いコントをするという印象を持っていたのだが、本人が綴る文章もほんとうに人柄そのまんまで、まるで少し年上の、格好良い先輩の冒険譚を新宿の飲み屋で聞かせてもらっているようだった。

 

NSC16期は若手芸人の中でも特に好きな期のうちの1つなので、物語を読み進めるうちに知っている芸人さんの名前が次々登場して、私はとても興奮した。

お笑い好きの方にはぜひこの誰が登場するんだろうというワクワク感を味わってほしいので、誰が出てくるかは言わないでおくが、ナルトのファンがBORUTOを読むようなものだった。

登場人物は知っている人ばかりなのに坂田さんから語られる物語は私の知らないものばかりで不思議な感覚に襲われた。それと同時に客と演者の距離が近いお笑いというジャンルでも、客には語られないことは多くあるのだなと実感した。

 

文中には何度も坂田さんが大好きなアーティスト、銀杏BOYZの峯田さんが出てくる。正直私は峯田さんのことを詳しく存じ上げないが、文中の描写に触れる限り坂田さんも峯田さんというロックンローラーのように格好良いぞ伝えたい。

こんなこと言うと気持ち悪がられるかもしれないが、本を読み終わってから無性に坂田さんのことを抱きしめて頭をワシャワシャしたいくらい、いとおしくなったのだ。

 

「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!」をお笑いとジャニーズの兼ヲタが見てみた - 広く浅くで大惨事

芸人さんを題材にした作品といえば、私は去年関西ジャニーズJr.が若手芸人を演じた作品の感想文を書いた。

神様が一瞬だけほほえんでくれる瞬間が忘れられなくて泥臭く汗をかいて、それがキラキラしているところはきっと芸人さんもジャニーズも一緒だと思うからだ。

滝沢歌舞伎の開演前というこのタイミングでこの本を読めて本当に良かったと思った。

 

そのキラキラを見に行ってきます。

 

1994年6月21日生まれの向井康二さまへ

お題「わたしのアイドル」

 

大干ばつの年の夏至

ニューヨーク外為市場で、円相場が初めて1ドル=100円を突破。

衆議院予算委員会細川護煕元首相が佐川急便から1億円を借り入れた問題で証人喚問される。

1994年6月21日ってそんな時代らしいですよ。

 

自分のTwitterアカウントに風船が飛んだ日、周りのジャニヲタが向井さんのお誕生日を祝っていてびっくりしたのを今でも覚えています。

まさか自分と全く同じ日に生まれたアイドルがいるなんてと興奮しました。

 

 

それからライブで見れば見るほど、他人とは思えなくなってきました。

とてつもなくうるさいところ(ちなみに1994年ではないですが6月21日生まれの芸能人に岡井千聖ちゃんと松本伊代さんがいるらしいです。全員うるさい。)

それなのにさみしがりやなところ。

海外に縁があるところ。

感情豊かなのにリアクション取るのは下手なところ。

特定の執着する相手を作ってしまうのに、誰かに執着されるとそっけなくなってしまうところ。

好きなものに対しては熱狂的なオタクになるところ。

 

まさに大干ばつの年の夏至生まれって感じで面白くないですか。夏至生まれってだけで十分キャラが強いのにその前に大干ばつの年って付くのが理解できます。

 

さすが同じ日に生まれただけあって似ているなと思うところはたくさんあるのですが、同じ日に生まれた向井さんが関西ジャニーズの中では年長ポジションであることにはいつまで経っても慣れませんでした。

私は会社に入ったばかりのド新人なのに、ステージの向井さんは関西を引っ張る大ベテラン。

関西の現場に入るたび、同じ日に生まれた向井さんはしっかりしているのに自分はだめだめだなと感じたり、関西ジャニーズJr.の年齢層の低さにゾッとしたりしました。

同じ日に生まれた人でも、環境が異なれば立場は変わるということを学べたのは、向井さんのおかげです。

 

向井さんがSnow Manに加入するという発表があった日、私もちょっとした人事異動を受けて笑いました。さすが同じ日に生まれただけありますね。(とはいえ私の人事異動はほんの些細な担当変更ですが)

 

四柱推命の占い師さん曰く、去年今年の2年間はとにかく仕事に打ち込むと今後の人生に大きな影響をもたらすそうですよ。

ananの占いコーナーにはこの時期に新たに来たオファーはぜひ受けるべきと書いてありました。

あと自慢じゃないですが、私とてつもない強運の持ち主なんですよ。

パナソニック創業者の松下幸之助は面接で「あなたは運がいいですか?」って質問してたんだそうですが、これに関しては自信をもってそうだと言い切れます。

運が強すぎて自分が望んだこと以上の出来事に振り回されることも多々あるんです。

でもそれくらいじゃないと運が強いとは言えないと思います。

多分向井さんにとって、今回の出来事もそんな感じだったんじゃないでしょうか。

とてつもない強運の持ち主である私と同じ日に生まれたのだから、きっと向井康二というひともとてつもない強運を持っていると思います。

だからきっと大丈夫です。

 

これだけ強運だって言ってて滝沢歌舞伎には落ちたんですけどね。

せっかくのあなた(と担当の正門さん)の晴れ姿、ぜひとも見てみたかったです。

とはいえ強運なのでまだまだあきらめてはいません。

なのでもしもまた私の強運が発揮されてチケットを手に入れることができたら、同じ日に生まれたあなたを南座の客席で見たいと思います。

 

きっと人生の大きな節目に立ち会っている瞬間で大変だとは思いますが、やっていきましょう。

あなた様に成功していただかないと私が困るので。

いつか一般の方に世間話として「向井康二と生年月日が一緒なんですよー!」と言える日を楽しみにしております。

 

 

1994年6月21日生まれの私より。

 

 

 

 

Kis-My-Ft2のファンクラブに入った話

私にとってKis-My-Ft2は「一番はまらないであろうグループ」でした。

一番フラットにジャニーズにはまる学生時代をお笑い沼に捧げてきましたし、成人してJUMPにはまった頃にはJUMPとキスマイとの交流が完全に無くなっていたので、キスマイにきちんと触れる機会がなかったんです。

ただフォロワーさんの中にはキスマイ担の方がたくさんいて、ライブがめちゃくちゃかっこ良いということは聞いていましたし、舞祭組メンバーを中心にプレバトによく出演しているので、もちろんある程度のことは知っていました。

何よりお笑いの推しがキスマイのコピーグループをやっているので(千賀さん役)、勝手にお世話になっているという感覚があります。

なのでオタクとして一度キスマイのライブDVDを見たいなとは思っていました。

 

そんな時、会社の同期が筋金入りの藤ケ谷担であることがわかり、私はすかさず「ミューコロを見せて!」とお願いしました。

ミューコロにしたのはフォロワーさんがよく名前を出していたからです。

あとキスマイの曲で一番好きなTonightを見てみたかったのです。

同期が快諾してくれたので、せっかくならと思い、デュアルモニタールームを予約。

今思えばデュアルで見たのがその後の運命を決めました。

 

先週の金曜日、同期と鑑賞会がスタート。

かっこ良いオープニングだと予想していたらアニメーションが流れ出して「鳥???」となるものの、マナー注意をしていることに感心する私。

同じキャラクターでもぷぅと方向性が違ってて面白いなと思いました。ぷぅがぶっとんでるだけかもしれませんが。

そんなこんなでライブが始まり、大画面のデュアルモニターに写し出されるキスマイ。

前髪を降ろした千賀さんが格好良すぎる

えっ?あの千賀さんだよね?UTAGEでピアノ弾いてる千賀さんだよね?

今さらだけどキスマイって格好良かったのか!!!と絶叫しまくります。

そうこうしているうちに二曲目がスタート。お目当てのTonightです。

 

私は呼吸を忘れました。

私は喋らないと死ぬタイプの人間で、かつプロレス好きなのでライブ中はガンガン声を出すのですが、そんな私がデュアルモニターで写し出された迫力あるキスマイのパフォーマンスに圧倒され、呼吸すらできなかったのです。

パフォーマンスが終わった直後、私は横にいる同期にこう言いました。

「私、ファンクラブ入るわ……」

 

早くない!?と爆笑する同期を尻目にライブはどんどん進んでいきます。

北山さんはオラオラの時と明るい曲の歌のお兄さんみたいな時のギャップがすごいし、藤ケ谷さんは肌がなまめかしすぎて「山田涼介以外にも毛穴がない人間がいたのか」と思いました。

玉森さんのお茶目な感じにモンペ爆発させかけましたし、横尾さんはVersusのときの着物が格好良すぎてリアル刀剣乱舞でした。

宮田さんがファンを気遣う姿はまさに王子様そのものでしたし、二階堂さんはクールに振る舞うよう強いられた場面が最高でした。千賀さんはとにかくダンスが格好良すぎて、ダンス好きにとってはずっと彼のダンスを見たいと思わされました。

思い返せばキスマイはただきちんと履修してこなかったからはまらなかっただけで、アイドルと特撮とプロレスという「どんな形であれ格好良いものが好き」な私には、ドンピシャのジャンルだったのです。

 

友達と別れ、電車を降りたときにはこんなことになっていました。


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冬のツアーの申し込み時期も終わっていますし、正直いまファンクラブに入る必要はなかったのかもしれません。

でも次の夏のツアーに絶対行きたい。そのためにファンクラブに入ることが必要なら、手数料として会費を払おう。そう思ったのです。

自分でも時折自分の行動についていけませんが、今回の出来事はそれの最たる例でした。

次にファンクラブに入るならえびかNEWSかセクゾだと思っていたのに。キスマイ?

でもせっかくファンクラブに入ったので、これからより楽しみながら日々を過ごしてみようと思います。

とりあえず、まずは明日の10万円でできるかなを見てみることにした初心者オタクなのでした。

 

 

松本潤×吉村崇はなぜかわいいのか

 

毎週土曜日、嵐にしやがれを見て上記のように松潤と吉村崇をかわいいかわいいと愛でております。

www.ntv.co.jp

ついに嵐担よりもしやがれを見ていると言われる始末。

(ちなみに夜会もめっちゃ見てます)

私はお笑いとジャニーズの掛け持ちではありますが、二人とも担当ではありません。

そんな私がここまでこの二人の組み合わせにぞっこんなのには、ちゃんとした理由があるんです。

せっかくなので今回それを文章にしてみようと思います。

 

①2人(のデビュー歴)が同期だから

まずこれはお笑いオタクとしてグッとくる理由。

嵐と同期の芸人といえば5期22期!

ジャニオタからすればは?と思うかもしれませんがお笑いオタクにこの単語を投げかけると確実に目の色を変える人がいると思います。

NSCとは吉本の養成所。東京と大阪の2か所にあります。

宝塚のように〇期という数え方をし、ちょうど嵐と同じ年にデビューした芸人が東京NSC5期、大阪NSC22期になります。

以前VS嵐で嵐と同期の芸人が嵐と対決しましたよね。あの中の吉本芸人がそうです。

そしてこの5期22期は多数の売れっ子を輩出している世代!

南海キャンディーズの山ちゃん、キンコン、ノンスタ*1、ピース、そしてノブコブ

他にもダイアン、スーパーマラドーナラフ・コントロールとろサーモンの久保田さんがいます。

とはいえこのメンバーを見てわかる通り、アウトローな人間ばかり揃っている。

なので劇場ではめちゃくちゃ人気があったのですがテレビで売れるまでかなり時間がかかりました。キンコンと山ちゃんは例外ですが、それ以外はみな苦労人です。

ジャニーズで例えるならえびの苦労人ぶりにカツンのアウトローさを足した感じといいますか……。

世代としては嵐だけど、同期どうしの絡みやファンの雰囲気はJフレみたいだなと思います。

そんな5期22期の1人である吉村崇がちゃんと売れて、日本で覇権を取った同期の嵐と毎週面白い掛け合いをしている。そんな光景が見れることがオタクとして嬉しくてたまらないのです。

 

②二人とも末っ子ポジションだから

ジャニオタになってから爺孫や末ズという単語を知り、そこから松潤が末っ子ポジションだってことを知ってめちゃくちゃ驚きました。

なぜなら私は花男・ごくせん世代でオラオラした松潤しかイメージになかったからです。

ジャニオタになってからも担当がJUMPで嵐はその兄貴分にあたるため、このイメージはしばらく抜けませんでした。

でも嵐担の皆様からご教授いただき、しやがれをきちんと見るようになってからその理由がようやくわかったんです。

ご存知の通り吉村崇は「破天荒キャラ」。でも豪快な芸風とは裏腹に、普段はおとなしく真面目で小心者。破天荒と言っているもののなんせ元極道までいるリアルアウトローぞろいの5期22期の前ではやりこめられることもしばしば。

若手の時に年越しの生放送で調子に乗ってうる星やつらラムちゃんの格好をしたらほかの芸人に追い詰められ、真冬の排水管に体を押し付けられて自爆したり、劇場で調子に乗ってボケ倒していたら後輩に「綾部さーん!」と叫ばれ(当時綾部さんは若手芸人の番長でマナーに厳しかった)とたんに大人しくなったり。

ヒリヒリしないと芸人として成長しないからと収入に見合わないマンションや車を手に入れたら首が回らなくなって本当に焦りだしたり。

ヒリヒリした展開が大好きで後輩からは怖がられることもあるけど、お茶目でときどきポンコツでみんなから愛されている。

そう、これって松本担の皆様が仰っていた松潤の魅力と重なるんです。

デスマッチやThis is MJで見せる松潤の姿が吉村崇と重なって、そこから

 松潤かわいい!!!!!

と目覚めてしまいました。

逆に松潤担の方になぜ私が吉村崇を愛でてしまうのか、これで伝わってほしい……。

ちなみに嵐では末ズなるものが可愛いとお聞きするのですが、5期だと吉村崇と又吉直樹がこれに相当すると思います……。

③そんな末っ子の二人がイチャイチャしてるから

 散々御託を並べましたが、要は可愛い末っ子の二人が絡んでいたらそりゃあ可愛いんですよ!!!! 

嵐、特に松潤は吉村崇に対して自由にボケたり時にはいちゃもんをつけたりと思いっきりワガママを言っている。

特に松潤は吉村崇に対して高圧的な態度に出るとき本当に楽しそうだよね!

松潤にやりこめられる吉村崇を見ると末っ子気質が出てるなーと思います。

とはいえ同期だし打ち解けているので変な遠慮がない。

なので反対に松潤がボロを出すと吉村崇が徹底的に追及する。

そうなると今度は松潤がタジタジになってとにかくかわいくなるのです。

つまり、松本潤×吉村崇がなぜかわいいのかというと、末っ子ならではの「俺様な一面」と「ポンコツな一面」を二人が交互に出しているからだという結論に至りました。

 

吉村崇は若手のころからMCのイメージが全くなかったので当初は本当に大丈夫なのか!?と心配しましたが、こうしてデスマッチのMCを続けられているのはこの末っ子ポジション同士の掛け合いが良い方向に働いているおかげだと思います。

今ではしやがれだけでなく夜会にもよく出演するようになり、また少プレなど他のジャニーズの番組でもMCをするようになりました。

彼にとって嵐との出会いってきっと人生のターニングポイントの一つとなってるんじゃないかなと思います。

そして嵐担の皆様にお伝えしたいことがもう一つ。

VS嵐の裏番組である得する人・損する人がこの9月で終了しました。

つまり吉村崇がVS嵐に出られるようになったんです!!!!

あれだけ嵐と共演している吉村崇ですが、この裏被りがあるせいでVS嵐には全然出演していなかったので、これを機にVSにも出演してほしいです。

あのやりとりをVSのアトラクションの前で見られたら、きっと面白いことになるはずです。

 

長くなりましたがこれを機に松本潤×吉村崇の可愛さがもっとジャニヲタに伝わってくれたら嬉しいです!これからも楽しみにしてるぞ!!!!

 

*1:厳密にはオーディションで吉本入りしたのでNSCには入っていない

Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVEに行ってきました(ネタバレなし)

昨日ライブにJUMPツアーに行ってきました。

圭人くんの留学が発表されたとき、茫然としたものの不思議と悲しくはありませんでした(前回ブログ参照)。

でもツアーに圭人くんがいないという現実に気づいたとたん急にショックが大きくなり、申し込みをする気にはなれませんでした。

年会費をムダにするのは惜しい。でも圭人くんがいないという現実に直面したくない。

私は答えを出せずにずるずると引き延ばしていました。

ところがある日友達にI/OのDVDを見せていると「申し込んだほうが良い気がする」「和歌山じゃなくて静岡だ」という直感が働いたのです。

私はその通りに申し込み、そして当選しました。

 

ただ正直なところ圭人くんがいないアルバムということでモチベーションがどうしても例年ほど上げられず、さらに仕事が繁忙期に突入したことも重なって8人のソロ曲を聴くことなくコンサート当日を迎えてしまいました。

(初回2は3周ほど聴いていたのですが圭人くん活休ショックで初回1を予約するのが出遅れたという理由もあります)

初めての静岡エコパアリーナ

座席に関しては「去年はアリーナ二列目だったから今年はスタンドだろうな」「センステが良く見えるところだろうな」と薄々思っていたら本当にその通りの座席が来ました。

新幹線という文明の利器と、グッズに並ぶ時間の短さのおかげでストレスフリーに入場できた私は会場が暗転するまで自分がコンサートに来たという実感をつかめずにいました。

 

でもそんな私は一瞬にしてJUMPに心を引き戻されたのです。

本当にアルバムを引っさげたセトリ、趣向をこらした装置、そしてダンスダンスダンス!

ファンが期待しつつもあきらめていた「アルバムの楽曲を盛り込む」ということをしつつ、演出に関しては良い意味で裏切られてばかり。

お手降り曲だと思っていた曲でがっつり踊ったり、逆に踊ると思っていた曲にはあっと驚くような演出がされていたり。

この曲をこうするのー!という驚きの連続でとても嬉しかったです。

 

ソロ曲に関しては全く聴かずに行ったので、思わずリアクションを取ってしまいました。横の方々ほんとうにすみません……。

全員良かったんですけれど楽曲で一番好きなのは知念さんです。

コンセプトも演出も最高すぎて笑ってしまいました。

あといのちゃんソロ……あまりにも公式が病気すぎてヤバイしか言えなかったんですが、双眼鏡でステージを見た瞬間に仕掛けに気づいてその後の記憶が飛びました。

今からコンサートに入る方、悪いこと言わないから双眼鏡はつかっちゃダメだ!フリとかじゃなくて!いのちゃんが性的すぎてやばいという理由じゃなくて!ソロを堪能したいならおとなしくモニターで見るんだ!

自分で曲をつくったわけじゃないのに全員のソロに個性が反映されていて、ただのソロ曲というよりは二次元のキャラソンに近いなと思いました。

お客さんの反応もいつもならキャー!って感じなのに今年は「ヒッ」「……!」「(慌てて拍手する)」となる割合が高くて興味深かったです。JUMPちゃんがそれを聞いて不評だと勘違いしないと良いのだけど!

なんといってもダンスしまくりだったのが嬉しかったです。JUMPのダンスに惹かれて沼堕ちした身としては彼らのフォーメーションダンスがたくさん見られて幸せでした。

どの曲にも何かしらの振りがついている。その心配りに嬉しくなりました。

まあフォーメーションが5:3になってるのに気づいて時々現実に戻る場面はありましたけどね……怪我の功名か自担がいないコンサートのほうが全体をまんべんなく見られて演出に没入できました……怪我の功名なのか?

あと今回はさすがにファンサがいただけない席だと思っていたら私の席が奇跡的にアリーナトロッコ通路の角にあり、トロッコが角を曲がるたびにこちらを向いていただけるという奇跡が起きました。

 

八乙女さんの投げキッスいただいてしまった……。光くんにはなぜか毎年必ずファンサをいただいていて不思議な縁を感じます。PINK最高だったし、圭人くんいない間八乙女担として生きても良いかもしれないと思い始めてきました(ちょろい)。

 

という訳で終わったことには手のひらひっくり返しまくりですよ。

需要と供給の一致!

お客様満足度第一位!

コンサルにいくら払ったんだ!

そんなことを外で叫んでいました。

 

正直な気持ちとしては、そりゃあ圭人くんが見たかった!

このすごい演出に参加しなかった圭人くん、もったいないことしたなー。

圭人くんかえってきたときにコンサートの再演しませんか?刀ミュみたいにさ。

それが無理だとしても、ここにきて覚醒したJUMPの演出に圭人くんが加わったらどんなすごいことが起きるのか。想像したらにやけが止まりません。

これはファンにとって、JUMPにとって間違いなく伝説のコンサートになると思いました。

事務所様、お願いだからDVD化してくださいね!去年のアリーナの悲劇は繰り返さないでね!

 

JUMP担を続けることを諦めないで良かった。そう思わされたコンサートでした。

 

 

 

岡本圭人は私だ(留学によせて)

気づけば圭人くんのアメリカ留学の時期になってしまった。

もう渡米してるかわからないらしいけど、時差ぼけが治るまで1週間はかかるので(アメリカと日本の時差は13時間ほどあるのでヨーロッパなどに行くときよりも時差ぼけははるかに重くなる)もう行ってるんじゃないかと思う。

最初にニュースを見たときにはショックだったし、TLではいろんな人の意見を見たけれどやはり私は彼の行動を否定できなかった。

私は推しに対して、かなり甘いほうだと思う。

でもそんな私よりも甘いファンがが多い岡本担界隈で彼に怒りをぶつける人を見ても私はそうする気にならなかった。

でもそれは彼のことが好きという感情からくるものではなかった。

私が岡本圭人を否定できない理由。それは私と彼が似ているから。

帰国子女、だけど外国の血が入っているわけではない。

帰国子女は変に持ち上げられることが多い一方、英語だけでは世間に太刀打ちできないという矛盾を抱えている(あくまでも手段なので他に武器がないと意味がない)。

そんなステータスを持つアイドルを自分に重ね、私はずっと応援してきた。

だから今回の留学を私が否定できるわけがない。

 

もし自分が彼と同じように社会人をしながら留学をすることになったら?

留学といわずとも病欠や出産で休職したら?

 

もし今私が彼を否定したら、今度は未来の自分まで否定されそうで怖いのだ。

 

岡本圭人は私だ。だから近くて遠い私の分身が再び日本に舞い戻ってきたとき、せめて全力で迎えられるよう、私は私なりに仕事を頑張ってみようと思う。

 

こんな風に書いているとしばらくJUMP担の活動を休むように見えそうですが、静岡公演が当たっています。己の強運っぷりに笑いました。おわります。

 

 

アメリカで加藤シゲアキに救われた話

これは加藤シゲアキを通じて交流したあるアメリカ人に、二年ごしに会いに行った話である。

2015年の夏、私は一年間アメリカに留学していた。

その時に大学からランゲージパートナーという制度があると教えられた。日本語を学びたい現地大学生と英語を学びたい日本人留学生をマッチングするというものである。

私は以前ドイツに住んでいたので、海外のコミュニティでオタ活することの難しさを痛感していた。当時日本人の友達に「しずるがキングオブコントの決勝に行ったの!」と話したところ、「しずるって誰?」と怪訝な顔をされたのを覚えていたからだ。

なので今回はオタトークができる友達が何がなんでもほしいと思っていた。そこで私は恥をかき捨てて「日本の芸能界、特にお笑いとジャニーズが好きです」と書いた。

アメリカの大学に到着したあと、私は大学がマッチングしてくれたアメリカ人学生と初めて会った。話してみるとなんと6人時代のNEWSが好きだったらしく、最近は昔ほど追いかけていないが加藤シゲアキが好きだと言った。私はしめたと思った。不思議とNEWS担と多く相互フォロワーになっており、また少プレを毎週見ていたためある程度の知識をすでに持っていたからだ。

またこの時にはピンクとグレーが中島裕翔主演で映画化されると明らかになっており、予習の原作本を読んでいたので、加藤さんは私の中ではある意味NEWSの推しメンになっていた。

そこで私は週に一度彼女に会うたび、YouTubeで加藤さんにまつわる動画を探しては一緒に見るようになった。本当は公式の動画を見たかったけれど、インターネット上のアップロードが禁止されている状態で海外から見れるわけなかった。

ある時は歌番組の動画だったし、またある時はドラマ化された「傘を持たない蟻たちは」だった。彼女はすでに日本語をかなり話せていたので、本人の発言はだいたい理解していたと思う。

もちろん私が補足しても説明できないような場面は時々あったものの、「シゲかっこいいー」が合言葉だった私たちには何の問題もなかった。

顔の良さは国境を越えた。

特にカウコンを一緒に見たときはNEWSについてだけでなく、いろんなグループについての昔の情報を教えてもらった驚いたものだ。私たちがいたのは確かにアメリカの片田舎だったけれど、その時だけ東京ドームに一緒に立っていた気がした。

いつしか2人で過ごすおしゃべりの時間はかけがえのものになっていた。

授業は全然かぶらなかったし、彼女も実家から通ってきていたのでずっと一緒にいた訳ではなかったが、ジャニーズについて二人でバカみたいに喋ってる時間は留学中の面倒ことをすべて忘れられた。

けれどもそんな時間はあっという間に終わりを迎える。

私は最後に、彼女に「傘を持たない蟻たちは」の単行本をプレゼントした。親に頼んで航空便で送ってもらった。少しでも荷物を軽くしたかったので、単行本にしてもらった気がする。

彼女はさすがに一人で読むのは難しいと言っていたので、私が代わりに音読したのを覚えている。それが最後の思い出だった。

 

それから2年過ぎた。彼女は珍しくSNSをやっていないタイプのアメリカ人だったし、私が壊滅的にまめでないことが祟っていつしか連絡を取ることもなくなってしまった。

しかしそんな私に転機が訪れる。卒業旅行で留学先に行くことにしたのだ。

いついつにアメリカに行くという内容をSNSに載せていろんな友達と会うことになったのだが、肝心の彼女だけは唯一知っていたGメールのアドレスに連絡をしても返事が来なかった。

もうあきらめた方がよいのかもしれない。そう思いかけたが、あの楽しかった日々を思い出して、これで最後と出発の前日に再度メールした。

すると奇跡的に返事が返ってきた。本当に奇跡だった。

しかしそこで私は現実に帰った。

せっかく彼女に会うならNEVERLANDのDVDを買うべきだった!!!!!

あの素晴らしいライブの映像を彼女に見せてあげる絶好のチャンスだったのにすっかり忘れていた。

しかしもう出発の前日。CDショップがある大きな町に行く時間はない。どうする私。

焦った私は急いで地元の本屋に駆け込んだ。

 

それからしばらくして、私はアメリカの地にいた。

待ち合わせ場所にいた彼女は全然変わってなかった。またこんな日が来るとは思ってなかった。

私は思いっきりハグをして、おみやげを渡した。

私が本屋で選んだのはNEWSが表紙のQLAPだった。

今思えば加藤さんのほかの小説をあげるという手もあったかもしれない。

だが私はもう二度と彼女のそばで加藤さんの文章を音読することはできない。

ならばより平易な文章で、かつ本人の思いがわかる音楽雑誌をあげたほうが良いと思ったのだ。

彼女は喜んでくれた。最高だった。

それから私はこの2年に起きたジャニーズの出来事を説明しまくった。

事務所から新しいグループがデビューすること、加藤さんがまた本を出したこと、NEWSはこんど宇宙旅行をテーマにしたCDを出すこと、ジャニーズJr.がYouTubeチャンネルを始めること。

彼女が一番驚いていたのは「NEWSに恋して」がリリースされることだった。

なぜならそれは海外からでもNEWSの声や画像に触れられるということを意味していたからだ。

これまでジャニーズはインターネット上に顔写真を載せることを禁止していたので、海外からジャニーズを見るとなるとどうしても違法動画に頼らざるを得なかった。違法動画はSNSを中心に拡散される。それはSNSをしていない彼女にはとてもハードルの高いものだった。そもそも違法だし。

しかしソシャゲとなると話が変わる。もう違法動画をこそこそ見なくてもNEWSの顔や声が、海外からも見れる、聴ける。ストーリーも日本人と同じペースで進められる。

NEWSに恋しては、日本のファンと海外のファンが初めて同じペースでオタク活動をできるツールなのだ。

これから一緒にプレイできるのが待ち遠しいね。私たちはそう言って別れた。

 

そして今日、私は早速アプリをダウンロードした。すでに彼女にもホームページのURLを送りつけてある。

私たちはこれからフレンド登録をして、お互いにわいわい話しながらゲームを進めていくことになるだろう。

加藤シゲアキとNEWSのおかげで出会った私たちは、加藤シゲアキがインターネットに頼らない小説というものを生み出してくれたおかげでより仲を深められたし、ソシャゲという海外からでもアクセスできるツールを解禁してくれるようになったおかげで、遠く離れていても交流を続けられている。

アナログとデジタル両方に精通する体制をとってくれた加藤シゲアキさんとNEWSとNEWSの運営の方、本当にありがとう。

そうお礼をしたくなって、私は最新のアルバムを購入した。

いつか、いつかまた私が彼女に会えるなら、その時は一緒にNEWSのコンサート行きたい。そう思った。