広く浅くで大惨事

ジャニーズとお笑いと特撮とプロレスの4ジャンルを兼任していたらこんなことになりました

私とドイツと伊野尾慧

先日こんなデータを目にした。

 

moarh.hatenablog.jp

 

この記事はジャニオタの皆さんがいつ、どのグループをきっかけにジャニオタになったのかということを示していて、その中にはJUMPについてのデータも含まれていた。JUMPがきっかけでジャニオタになった人が一番多いのは2007年だと書かれていた。

私はそれを見て、「もしかしてあの子も2007年にJUMPを好きになったのかもしれないな」と即座にある女の子のことを思い出した。

 

Twitterやブログで何度か言及しているが、私は2008年の夏から数年間ドイツに住んでいた。私が住んでいた町には日本人が多く在住しており、値段は張るものの日本の食材や書籍が簡単に手に入るし、本屋にはプリクラも置いてあった。日本のアニメのコスプレをしたドイツ人も多く見かけた。

そのため私が通っていたインターナショナルスクールにも日本人は多く在籍しており、私はその日本人の子たちとばかり遊んでいた。そのなかに、私が先ほど述べたあの女の子もいた。

その女の子は私よりほんの少しだけ遅れてドイツにやって来た同級生で、典型的なキャピキャピ系であった。圧倒的な柄の悪さ*1で回りから敬遠されていた私とは違い、彼女はすぐに、インターナショナルスクールの日本人グループという小さなコミュニティに溶け込んだ。

ある日、私は彼女の家に招待された。日本人が多く住む住宅街でもなく、日系商店や日本大使館がある日本人街でもない、のどかな郊外に彼女の家はあった。

家の中は郊外の雰囲気にマッチしたカントリー調の内装で統一されており、そこには日本の家財道具が沢山並んでいた。聞けば、日本の家にあったものをまるごと全てドイツに持ってきたのだという。輸送費が大変なことになるため大抵の日本人は貸し倉庫に荷物を預けてドイツに来ていたのでこれには大変驚いた。私はドイツに持っていく服をうだうだ悩みながら取捨選択したときのことを思い出した。

だが彼女の部屋はもっと凄かった。部屋の中が一面、ジャニーズのポスターで埋め尽くされていたのだ。私は日本でもそのような状況を見たことがなかったのでこれには面食らってしまった。外はのどかなドイツの風景が広がっているのに、中の空間は日本そのものだった。間違いなく異様だった。

そんな部屋の中で彼女はドル誌を毎月購読することとJSTV*2に契約することを条件に家族とドイツへ着いて行くことを承諾したと教えてくれた。そして、一面ジャニーズグッズで埋まった部屋の中でひときわ目立つ位置に張ってあった雑誌の切り抜きを指差してこう言った。

「この人が好きなの。伊野尾慧君!」

私は当時全くジャニーズに興味が無かったので当然ほとんど知識を持っていなかったが、伊野尾という人はHey!Say!JUMPというグループにいるらしかった。彼女がこんなにも熱を上げているのだから、きっとグループの中心的人物なのだろうなと思った。しかし私が関心を持ったのは彼ではなく、その隣にあった二人組。ごくせんを見ていたときに好きだった関西人コンビだったからである。彼女は「BAD」というユニットだということを教えてくれた。

その後彼女はいろんな動画を沢山見せてくれた。伊野尾さんはバケツをたたいて音楽を作ったり、サンタかトナカイだかのコスプレをして「メリークリマスマス!」と叫んでいたりしていた。他にもCRUSHという格好良い曲を踊るグループの動画も見せてくれた。しかし当時の私にとっては退屈なものでしかなかった。あの時はそんなものよりも、放送開始されたばかりのレッドシアターが見たかったのだ。私は内心嫌でしかなかったが、ひたすら我慢して見ていた。それが海外の日本人グループという、ありえないほど狭い世界で生きていく術だったからである。

 

あれから7年経った2015年、私はひょんなことがきっかけでJUMPのファンになった。昔のJUMPについて調べる作業は偶然にも、あの時私が経験したよくわからない出来事の答えを教えてくれた。日本に住んでいるときに毎週見ていた探偵学園Qリュウは山田涼介だったこと。ごくせんの緒方大和もJUMPのメンバーで、名前を高木雄也というということ。CRUSHを歌っていたのはJUMPではなくA.B.C-Zだったこと。そして、あの当時の伊野尾さんはピンでの仕事がほぼなく、かつグループでの仕事でも見切れるくらいにまだ世間に認知されていなかったということ。

しかし当時の伊野尾さんの状況を教えてもらっても、今の伊野尾さんの多忙ぶりに皆さんが驚きの声を上げていても、私はそれを実感することができない。なぜなら、私が一番初めに知ったJUMPのメンバーが伊野尾さんだったからである。私にとってのHey!Say!JUMPとは伊野尾慧なのだ。

 

例の友人はその後伊野尾さんから東方神起チャンミンに鞍替えをしてしまったためあの部屋のポスターは完全に撤収されてしまった。今思えばどうして彼女が山田涼介という絶対的エースではなく伊野尾さんのことを好きになったのか質問するべきだったし、もっと昔の動画を見せてもらうべきだった。今でもフェイスブックで繋がっているので聞こうと思えば聞けるのではあるが、そんなことのためにわざわざ連絡を取り合うほどの仲ではないので、謎は謎のままで終わりそうだ。

昔のJUMPについての話を聞くと必ず、私はあの部屋を思い出してすこし苦い気持ちになる。そしてあのとき全く興味を示さなかったものに7年越しでハマるだなんて人生何があるか分からないと笑いながら、私は「カラフト伯父さんを生で見てみたかった」と思わずにはいられないのだった。

*1:当時は関西弁が関東の人に威圧感を与えるということに気づいていなかった

*2:海外で日本のテレビが見られるサービス。しかし権利の関係上ジャニーズは映らない

たぶん私は業が深い

こんばんは。昨日らじらーを泣く泣く諦めてブロードキャスト!!*1の単独へ行ったところ、オープニングで吉村さんがSHAKEを踊りだして頭を抱えた七那です。漫才中は「マッチさーん!」と言っていて脳内にカウコンがよぎりました。

 

このブログのタイトル「広く浅くで大惨事」は私のミーハーっぷりを表すために作った言葉なのですが、最近あまりにもそれが酷すぎて首が回っておりません。

最も酷いのがテレビ。録画レコーダーが二台あるにも関わらず、とんでもない勢いで容量が埋まっていくのです。

ちなみに毎週録画している番組は

月:ガムシャラ*2

火:テレビでドイツ語

水:リトルトーキョーライブ、スーパープレゼンテーション

木:アメトーーク、シャーロック

金:牙狼

日:ワールドトリガー、ニンニンジャー、仮面ライダードライブ、まいジャニ

 

ここに臨時で録画する番組も加わってくるので全く追いつけません。場合によっては見たい番組が3つ被ることもあるので、どれを録画するか本当に悩みます。まあこれに加えてYoutubeでいろんな動画を見たり、岡本圭人氏を愛でたりする時間がかなり多いのも要因なのですが……。

今現在はジャニーズへの興味が一番強いのでジャニーズ関連のものを優先して見ているため、特撮は数週溜まることもザラです。お笑いは推しが全然テレビに出ないので論外ですが……*3

また、とても悩むのが東京への遠征。金銭的事情のため遠征ができるのは年に一度。ですので何を目当てに行くのか大変悩みます。今年は「時代に流されろ!」という舞台を選びました。主演が伊勢大貴さん、助演が犬の心押見さん、脚本演出がマンボウやしろさんという、好きな人同士のコラボというのが決め手でした。

私はどうやら、「レア」という言葉に弱いようです。

みなさんは見たい番組やコンサートが被った際、何を基準に決めていますか?

 

ちなみに私は嵐のワクワクに意気揚々と申し込んだ後、田畑藤本が同日に大阪で単独をすることに気づいていて涙目になっております。規模は全く異なるけどどちらもレアじゃないか……。

 

*1:東京吉本所属の漫才師。嵐とほぼ同期

*2:関西では遅れて放送

*3:このブログのアクセスランキング一位の記事が男前ランキングでびっくりしました

可愛いものは嫌いだったはずなのに

『Chau# / 我 I Need You』を聴いた私の感想「こんなはずじゃなかった」

Amazonではフラゲできないということなどド新規の私が知るはずもなく、昨日ようやく手に入れることができました。私がファンになってからJUMPが出す初めてのCD*1です。

 

Chau#/我 I Need You 【初回限定盤】(DVD付)
 

 

今回のCD購入を後押ししたのはChau♯の製作布陣でした。

 

m5mod12.hatenablog.com

 

こちらのブログに書かれている通り、作詞家の方も作曲家の方も特撮ソングでとても有名なんです。

岩崎貴文さんといえばジャニオタの方からすれば『ええじゃないか』『ズンドコパラダイス』の印象が強いかもしれませんが、特撮界では魔法戦隊マジレンジャーの作曲・歌唱の方。

 

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岩崎さんお得意のキャッチーなメロディもご本人の透き通る歌声も大好きなので、「Chau♯のデモテープはどこで聴けますか」と真顔で考えてしまいます。

 

そして作曲の藤林聖子さんは歴代特撮主題歌の作詞をほとんど手がけていらっしゃるので好きな歌詞を挙げればきりがないのですが、特にこの2つは大のお気に入りでカラオケでもめちゃくちゃ歌っています。

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 そのためChau♯がいったいどんな曲になっているか楽しみで仕方なかったんです。当初は『サクラ咲ケ』のような春の応援ソングだと予想していました。

 

ところが。

 

JUMP「Everybody Jump! Jump! Jump!ハジけ飛んでっChau#」

私「!?!?!?!?」

 

アーモンドキャラメルポップコーンのCMから聴こえてきたメロディは、とんでもない可愛さを振りまいていました。

私は可愛いものが苦手です。

幼い頃から特撮や格闘技などの格好良いものを愛し、服装も似合わないから着ていないだけで本当はボーイッシュなものが大好き。一時期CHOKi CHOKi*2を買っていたくらいです。

パステルもフリルもサンリオもディズニーも、さらに言うと女子アイドル*3も避けて生きていました。特に理由はないのですが見るたびになんとなく抵抗を覚えてしまうのです。

ですから最初は参りました。曲も歌詞もとっても楽しい。でも正直ちょっと苦手だな……と。

ですがラジオで音源が公開され、少クラでパフォーマンスが披露され、そしてCDを手に入れた今、私はその抵抗感を持つことを諦めてしまいました。

だってJUMPが可愛すぎるからね!!!!!

JUMPにあの可愛らしい世界感がぴったりと当てはまっていて、疑問を抱く余地が一切ないのです。そしてJUMP本人もファンの方も仰っていますが、全員が本心から全力で可愛いという魅力を爆発させています。こんなにちっぽけな私がそれに抗えるはずがありませんでした。

今となっては少プレとMVを何度も見返し、その度に「ひぎぃぃぃぃ」「可愛い…可愛い…」と亡霊のように呟いています。

Mステも最高画質で録画しましたし、今現在もCDを聴きながら記事を書いています。

 まさか私がChau♯という、そしてJUMPという可愛さの餌食になってしまうとは。こんなはずじゃなかったのに。

JUMPは、人間の趣味嗜好さえも変えてしまう。

「これがHey!Say!JUMPなのか……」とその力の強大さに慄くと同時に、それすら可愛く思えてしまう自分がいて、己の翻弄されっぷりに笑うことしかできないのでした。

 

 

*1:殺せんせーションズはDVDな上にグループが違うからね!

*2:男性ファッション誌

*3:ただし風男塾と乃木坂の生駒ちゃんは除く

コンサートには緑の服を

以前、このブログで岡本圭人さんが気になっていると書きました。

その時から現在まで、それは続いています。 

nanayanyade.hatenablog.com

 

 私の担当制に対する迷いおよび担当制を放棄することについては、ブログを始めた当初に書いており、多くの方に読んでいただきました。

 

nanayanyade.hatenablog.com

 

 

nanayanyade.hatenablog.com

 

 

個人を推すのではなくグループ全体を推すことが基本であるお笑いというジャンルにずっといること、そして自分自身がミーハーであることが、担当制を放棄している主な理由です。

しかしそれが、岡本圭人という人間をさらに好きになるきっかけになったのです。

先日のリトルトーキョーライブ、ジャニーズWESTとの合同SPで彼が自分の出ていない回も見たり、視聴者投票に参加したりしていることが他のメンバーから語られていました。その時私は友人*1に言われたことを思い出しました。

「圭人は推せる。日本語も歌もダンスも全てJUMPのために覚えたから」

なのでリトラを見て、圭人君って本当にJUMPが好きなんだなあと感じました。グループ推しとしては、所属グループとその出演番組にここまでの愛着を持っている人に対しては好感を持たざるを得ません。

とはいえその時に何か気持ちが変わることもなく、放送後は普通に寝ました。

 

それから数週間経って、夏にあるコンサートについてぼんやりと考えていました。

私はコンサートが全くの初めてという訳ではなく、お友達の誘いで十祭を見に行ったことがあり、その時に悩まされたのが服についてでした。着用する服の色が誰の担当なのかを表すからです。

関ジャニはJUMPにハマるずっと昔から割と好きで曲も結構知っていましたが、特別誰かがお気に入りという訳ではありませんでした。ですから、何色の服を着れば良いかわからなかったのです。

結局その時はメンバーカラーと被っていない色の服を頑張って探して着たのですが、ファンって大変だなあと感じたことを覚えています。

そんな訳でコンサート準備=服というイメージが刷り込まれていた私は、早くから服装について考えはじめていました。

しかし私が思っていたのは「何色の服を着よう」ではなく、「緑色の服なんて持ってないから買わないとなあ」でした。

緑色は岡本圭人さんのメンバーカラー*2です。

自分自身でもまったく予期していなかったので、これにはとても驚きました。でもこの心の声があまりにも自然と出てきたものだったので、同時に納得もしました。

私は他の担当の方のように深い愛情を向けているという訳でもないし、彼以外のメンバーについても安直に反応します。それでもなぜかどうしても、彼を目で追ってしまう回数が一番多いのです*3。彼がテレビに出ていると、いつもよりもさらに嬉しくなってしまうのです。なので、私は岡本圭人さんのことがたぶん好きなのでしょう。

 

コンサートの申し込みについてまだ告知されていないにも関わらず、コンサートに当たる前提で書いている自分のアホさには笑ってしまいます。

それでも私は、緑の服を着てJUMPを生で見れる日が本当に来れば良いな、と願ってしまうのでした。

 

 

*1:元山田担で現在は若手俳優クラスタ

*2:JUMPには公式が設定したメンバーカラーがなく、つい最近まで水色だと言われていたがブルボンのCMと新曲の衣装が緑色だったためメンバーカラーが変更されたと推測される

*3:常にではないのが担当と確信できない所以

ジャニーズ以外でも大惨事

かねてからミーハーを公言してきた私が反応せざるを得ない記事がありましたので便乗させていただきます。

 

1528ta.hatenablog.com

congratulations17.hatenablog.com

pumpkin2686.hatenablog.com

 

自分でミーハーって言っているくらいなので好きになったジャンルは本当に多いのですが、今回はその中で今現在もハマり続けているものについて書きたいと思います。

 

児童文学(幼少期~)

私が生まれて初めてオタク属性を自覚したのがこれ。一番最初に好きになったのはチャーリーとチョコレート工場でした。そこから小学校低学年まではデルトラクエストとかバーティミアスとかの海外ものをよく読んでいました。シャーロックホームズやルパン、怪人二十面相ポアロデュパンなど、推理小説の面白さを知ったのもこの頃です。小学四年生の時に怪盗クイーンシリーズと出会ってからは青い鳥文庫にどハマリし、「黒魔女さんが通る」の読者がキャラクターを考えるコーナーで採用されたことも*1。家の本棚には青い鳥文庫&講談社の児童文学専用のコーナーを作っているくらいです。

 

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 今でもはやみねかおる作品は買い続けています。昨日ついに都会のトム&ソーヤの新刊を手に入れたので、読むのが楽しみ。

 

お笑い(2006年末~)

間違いなくお金を一番使っているジャンル。小さい頃からバラエティが好きでよく見ていたし父親が賞レースを欠かさず見る茶の間オタなので昔から親しみはあったのですが、2006年M-1チュートリアルの漫才で一気に堕ちました。そこから数年間はチュートリアル次長課長キングコング、オリラジ、ライセンス、しずる、NONSTYLEなど、すでにテレビで活躍されている方々をテレビやネット配信などで追いかけていました。

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(本棚のお笑い雑誌・DVDのコーナー)

転機は2009年秋。しかもドイツ在住時。NONSYLEのネット配信ライブが終わったことにより、海外から見られるコンテンツを失って茫然としていた私は「パンサーというトリオが面白い」という情報を教えてもらいます。そこで見たのが「シチサンライブ」という、東京のよしもと無限大ホールでのライブを配信したものでした。ここから一気に若手芸人を覚え、無限大ホールに出ている芸人さんの動画を見まくり、帰国後にライブに通うように。1500~2500円ととても安いので、自分のペースで気楽に見られるのが魅力だなと思っています*2。無限大ホールは若手のための劇場なので、数年に一度メンバーが刷新します。そのためその時々でお気に入りは変わるのですが、今現在の無限大ホールのメンバーならば御茶ノ水男子ランパンプスが好きです。とはいえこの方々はめったに地方でライブをしないので*3そろそろ干からびそうです(笑)無限大卒業組ならばパンサーやブロードキャスト*4グランジ*5が好きです。AGEAGE世代万歳。でも好きな芸人さんは数えだしたらキリがない。

ynn.jp

 

無限大ホールは火・木・金・土に無料でネタライブを生配信しているのでよろしければパソコンで見てみてください。かくいう私はスケジュールの都合で最近全然見られていないのですが、大阪の劇場には月に一度くらいのペースで行っています。

 

特撮(2011年~)

幼い頃からかっこいいものが大好きで見ていたのですが、中学入学と同時に卒業。ところが好きな芸人さんである御茶ノ水男子のしいはしさんが元スーツアクターでしばしば特撮について語られるため、興味が再燃。そんな時に海賊戦隊ゴーカイジャーを見てハマりました。大きくなってから特撮を見ると、幼かった頃には気づかなかった物語の残酷さや深みに気づけて本当に面白いです。特に好きなのは特命戦隊ゴーバスターズ仮面ライダーW*6仮面ライダー鎧武。あと牙狼という深夜の特撮シリーズも好きです*7。ジャニオタさんにはWがお勧めかなあ。二人で一つのライダーに変身するという、シンメ厨の方にはたまらない設定です。ストーリー中心に見ますが、あえてキャラに焦点を当てるならば悪役が大好きです!なのでJUMPが悪役を演じることをつい妄想してしまいます。

特撮は基本は茶の間ですが、シリーズ放映終了後にファイナルライブツアーという、俳優さんが出演するヒーローショーとトークライブがセットになったツアーがあるのでそれには毎年行っています。月末にはトッキュウジャーの大阪公演参戦予定です。紫*8の服着るんだ!そして仮面ライダー鎧武のスピンオフは4/29にDVDが発売予定。Chau♯と一緒だなんてなんという偶然。

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(フィギュアは置けないのでガチャガチャで我慢してます)

 

ただでさえ好きなものが多いのにJUMPまで好きになった私はこれからどこへ向かうのでしょうか……。ご期待ください。

*1:7巻から登場しているチョコのクラスメイト

*2:その分公演数が圧倒的に多いので、年360本見るという方もいる

*3:理由はお察しください

*4:東京芸人の大阪遠征がほぼ無くなった今でも定期的にライブをしてくれるブロードはすごい

*5:メンバーの佐藤大さんは椿鬼奴さんの婚約者

*6:菅田さん主演

*7:とあるキャラの衣装が男never give up の菊池さんのものに劇似

*8:闇の皇帝ゼットのイメージカラー

お笑いオタク兼ジャニオタによるゼウスの感想

笑クラ(お笑いクラスタのこと)歴7年、ジャニオタ歴2ヶ月の私が首を長くして待っていたゼウスがついに放送されました。

思っていたよりも殺伐としなかった。これが現在の正直な感想です。放送が決定した当初は本当に楽しみにしていたけれど、ジャニーズと芸人の対決が煽られるにつれ、番組がとてもギスギスしたものになっているのではないかと心配していたからです。

もちろんあの土下座の終わり方は嫌いです。また土下座を批判している人が、ジャニーズ軍が負けたから文句を言っていると思われることも嫌です。それを避けるためにも批判する際はとても言葉を選ばなければならないでしょう。しかし私は土下座に反論することができません。なぜなら私は両方のファンという、最も色眼鏡をかけた視聴者であり、フラットな目線でゼウスを見ることが不可能だったからです。従って、一般視聴者の方にあれがどう映ったかを想像することは私にはできないからです。

そういうわけでかなり不安に思っていたのですが、蓋を開けてみればゲラゲラ笑いながら見れる場面が多く、オタク属性皆無で私の好きな芸能人についてもバサバサ切ってくるうちの母親と一緒に楽しく視聴することができました。

タイムラインももっと恐ろしくなるかと予測していましたが、ジャニオタさんが負けた自担を愛でているのを見て、これはこれで楽しいぞ!とはっとさせられました。ジャニオタさんが「勝ったらカッコいいし負けたら負けたで可愛い」と仰っていたのですが、両方のファンの私はどちらが勝っても負けてもそのような感情を抱くわけで、つまりはとてつもなく忙しかったです。あとひな壇の並びを確認するのが大変すぎたため「なぜ人間には目が二つしかないのだ!?」と呟いたところ、副音声を録画しつつリアタイ視聴していたお笑いオタクの男友達に苦笑されました。

そういう訳で誰が勝っても負けても嬉しかったです。冒頭にDay様*1があの山田様を抑えたときには、「ガチなんだ!」とテンションが上がり、マシュマロキャッチで友人が有岡沼に堕ちるのを見届け、アルピーが意外と活躍していることにニヤニヤし、ゆうとくんの完全無欠さを思い知らされ、ゆうやくんのレスリングに萌えが爆発し……。書き出せばキリがないです。

中でも最も嬉しかったのが尾形さんでした。私が若手芸人沼に堕ちたきっかけがパンサーだったからです。ブレイブロード、あの場面なら尾形さんが失敗して山田さんが勝敗を決めるのが最も良い流れであったことはわかっています。そして私は、あんなに荒々しい尾形さんが、向井さん菅さんがいない状況で*2成功するわけがないと思っていました。しかし尾形さんは、その荒々しさ、無茶苦茶さでブレイブロードを渡りきりました。

ですから、私はあんな大舞台での、大好きな人同士の対決の終止符を尾形さんが打ったことに感慨すら覚えました。よくできた話だと一人で勝手に納得していました。

 

ゼウスをまたやって欲しいかと尋ねられれば即答できません。100パーセント楽しめたかと言えば嘘になります。

それでもあの番組は、好きな人同士が共演したときの楽しさを私に実感させてくれました。アルコ&ピースが知念さんの麗しさにやられてとラジオで話していたと聞いて、好きな人が好きな人を好きになる世界って最高だなと感じています。

好きな人×好きな人は無限大。

これをきっかけに芸人さんとジャニーズが仲良くなってくれれば、こんなに素敵なことはないと思った夜でした。

*1:NONSTYLE井上さん

*2:パンサーはそれぞれの性格が全く異なるがゆえ3人揃ったときに一番力を発揮する

ジャニオタ的国際交流

こんばんは。新曲のお知らせ、いのひかラジオ決定など、今週も怒涛の展開で楽しかったです。特に新曲はChau#の作家陣が特撮の主題歌を手がけている岩崎貴文さんと藤林聖子さんなのでTwitterでおおいに取り乱してしまいました。その節はすみませんでした。発売されたらこれについて語りたいなと思っています。

近況報告としましては、ジャニーズwebに入りました。来月まで入ればよかったのかもしれなかったんですが衝動的に。伊野尾担知念さんとか松島さんの文章力にニヤニヤしています。

Twitterといえば、私はジャニーズ用のアカウントを作成した当初から「JUMPが好きな外国の方とお話してみたい」と思っていました。私は国際関係系の学部*1に通っていてかつ夏から留学予定なのですが、海外の芸能に全く興味がないために日常会話で英語を全然使っていません。そこで考えたのが、外国のJUMP担さんと交流することでした。

外国のJUMP担さんにフォローしてもらおうとして呟いたのが上のものです。帰国子女とは海外に住んでいた人という意味であって、英語がペラペラという意味ではないということがお分かりいただけただろうか……!

(もっとフランクな言い方があるのでしょうがりbecause をcuzと略すのが精一杯)

ありがたいことに外国の方に早速リフォローしていただいています。こちらの英語よりも向こうの日本語のほうがとっても上手なので驚かされますし、こちらに合わせて英語のレベルを下げてくれていることが文面から感じられて申し訳なくなりますが、それでも楽しいです。言葉や文化的背景、時事ネタが相当わかっていないと楽しめないお笑いではできない交流ができるのも、ジャニーズならでは。そして世界各国にファンがいるだなんてさすがだなあと思いました。

ジャニオタさんとの英語での交流はとても良い練習になります。特に考えるのはジャニーズ用語をどう訳すか。

迷ったのは"Who do you like the most?" (誰担当ですか?)と聞かれた時です。

担当という言葉を直訳するならば take charge of なのでしょうがそれでは「責任を負う」というニュアンスになってしまいます。

しかし「my best」などと言ってしまうとそれこそJUMP年長組のことと勘違いされて「コンサートでモテたいって言うくだり面白いよねー!」と返されそうです。それはそれで嬉しいですよ!でもそれでは話がずれてしまいます。

とっさに使ったのがNo.1という言葉でした。今思えばfavoriteでも良かったですが分かってもらえました。向こうもジャニオタな訳ですし、こちらが多少間違えても理解してくださるので本当にありがたいです。

こうしてお互いにリプライを飛ばし、JUMPの話をしたり新情報を教えてあげたり*2、はたまた他の日本人のファンの方との仲介をしてみたりと、とても面白い日々を過ごしています。

特に仲良くさせていただいているのが上記のいのけと担ドバイ人の方と、高木担のオーストリア人の方。超カタコトのドイツ語でアブナイ夜会の内容を伝えられたときは謎の達成感がありました。

外国の方とお話ししてみたいけど、なかなか勇気が出ないという方は多いように思えます。でも好きな人が同じなら、その人の写真を貼りあったりするだけ、名前を羅列するだけでも会話は成立します。かくいう私も中学の文法しか使っていません。向こうもジャニーズのファンな訳ですから日本語でも結構通じます。ですので、カモナマイハウス!的なノリで一歩踏み出して話しかけてみれば良いんじゃないでしょうか。思っていたよりずっと簡単でずっと楽しいですよ!

 かくいう私は高木担オーストリア人の子のために次のリトラを英語で実況する予定です。なんてったって高木さんのお誕生日に生放送出演ですからね。さあ果たしてどうなる!

 

 

 

*1:圭人くんと大学は違うが専攻は同じ

*2:とはいえJUMPの情報及びラジオでの発言を全て英語に翻訳している方がいるので自分がそんなに詳しくする必要はない