広く浅くで大惨事

ジャニーズとお笑いと特撮とプロレスの4ジャンルを兼任していたらこんなことになりました

Love from NY to Osaka

Johnny's fan literature club × English club

I have just finished my first semester of exchange program in Michigan. I was very happy that I could get good grades. 
During winter break, I visited Las Vegas, LA and San Fransisco.
Now, I am in NY to see a new year.

Let me write about countdown. 
When Johnny's announced that Hey! Say! JUMP would hold a countdown concert, I shouted.
“Why am I not in Osaka!”
I understood a countdown concert could be a memorable event for JUMP.
Moreover, I am from Osaka. If I still lived in Osaka, I would be able to join the concert.
However, I am in the US.

I really really really wanted to go to a countdown concert in Osaka, but I don’t regret being in NY. 
This moment is very valuable for me. It might be a last chance to spend my winter break in the US.
Therefore, I don’t want to miss it.

In addition, I enjoy watching Johnny’s because I enjoy my ordinal life. 
Some people tend to think that ordinal life and life as Johnny’s fan cannot be done well in at the same time. However, I don’t think so.
I think the importance of Johnny’s fans is how much they enjoy, not how often they go to a concert.
Normal life is a basement of my Janiota (Johnny’s fan) life, so it is important to make my ordinal life wonderful.
Countdown in NY makes my normal life special.

It is on December 31 in Japan. Many JUMP fans will have amazing countdown with JUMP. 
I wish every fan in Osaka and other places enjoy countdown, and have a happy new year!

Love from NY to Osaka, and all over the world. 

海外でジャニオタ生活始めました

私は8月末からアメリカのミシガン州での生活をスタートさせました。

一筋縄とはいきませんが、施設は充実しているし人がやさしいしでなんとかなっています。しかしそんな私が出発前から心配していたのは学校生活よりも「海外でジャニオタ活動ができるのか」ということ。

私は5年前にも海外に住んでいたことがあったのですが、その時はお笑いオタではあったもののジャニーズにははまっていませんでした。ジャニオタとして外国で暮らすのは今回が初めてです。

そこで今回は、アメリカでのジャニオタ生活が実際どのような感じなのか書いてみたいと思います!

 

海外からでも情報は追える

おろらく皆さんは「海外にいると情報が遮断されて浦島太郎状態にならないのか?」と思われるでしょう。断言します、なりません。

インターネットが発達した現在、海外からでもJEのホームページを見たりジャニオタさんと交流したりすることができます。なので出演情報や新曲発表も見逃しません。私の通っている大学は全館Wi-Fiが通っているので状況は日本よりも良いくらいです。

番組や雑誌も正直なところちょっと調べれば見られます*1。まあこれは5年前からそうだったので、特に驚きはしませんでしたが。

最近はTwitterに動画や画像が流れてくるので調べる手間すら省かれつつあります。

ドイツでお笑いオタをやっていた5年前は、毎日家に帰るとせっせと芸人さんのブログ*2や事務所のホームページを見て情報収集に明け暮れていたので、それを思うと変わったなーと思います。

「こちらが動かなくても勝手に情報が供給される」という状況は、海外オタにとってはとてもありがたいものです。

 

時差

Twitterの出現は私たちのオタク活動を便利にしましたが、その代わり情報の流れをとんでもなく速くしました。そこで私に立ちはだかるのが時差の壁です。

私の住んでいるミシガン州と日本はほぼ昼夜が逆転しているくらいの時差があります。

朝目覚めるとTLがらじらーの実況で埋まっているような状況です。

そのため日本のお昼時から夕方あたりになにか新しい出来事があっても、寝ているか授業に出ているかなので追うことができません。Twitterを開くといったい何があったのかと戸惑うこともざらにあります。

反対に日本が朝方のときに情報が解禁されるといち早くそれを知ることができます。でもみんな寝ているのでそれを共有する相手がいません。TLがにぎやかになって来ると、日本に朝が来たのだなあと感じます。

 

情報は追えても現場には行けない

時差はありつつも情報はしっかりと抑えて一見きちんとオタ活ができているように見えますが、日本と海外では決定的に違うことがあります。

それはどうあがいたって現場には行けないということです。

日本にいてもライブに行けない方も多数いらっしゃるでしょうし、出国前にコンサートに行ったので、その点は諦めているのですが、奇しくも今年から来年にかけてはJUMPの映画公開が多数控えているのです。

グラスホッパーも、ピングレも、暗殺教室も、金メダル男も、見たくても映画館に行けないのです。

またいくら雑誌の早売りを見ることができても、実物を手にとって眺めることはできません。

なんだか空虚だなあと思っていたところ、ジャニーズ事務所からメールが来ました。

JUMPの新曲、キミアトラクションが発売されるというのです。

私が唯一できるオタ活をするときが来ました。

当初はアメリカの寮に直接送ってもらうことも検討したのですが、海外担さんからの薦めもあり日本の実家から送ってもらうことにしました。

時差のせいでセブンイレブンでの予約でクリアファイルがつくということを把握するのが遅くなり、危うくゲットできないところでしたがフォロワーさんの助けを借りてなんとか予約完了!

今までのように発売日に買うことは難しそうですが、実物を手に入れることは叶いそうです。

おそらくCDの次に出るのはコンサートDVDだろうから*3、その時はアメリカに直接配送してもらうことにもチャレンジしてみたいと思います!

 

アメリカの大学は宿題がとんでもなく出るのであまりJUMPに時間を割けないでいますが、そうであるからこそJUMPの存在が大きな助けになっています。なので海外でのジャニオタ生活も案外悪いものではありません。

私以外にも海外でジャニオタをされている方は沢山いらっしゃると思うので、どのようにオタ活をしているのかぜひとも知りたいです。

以上、次の目標が「アメリカ人のジャニオタを見つけること」である七那がアメリカよりお届けしました!

 

 

*1:ただし情報番組の動画はまず載らないのでヒルナンデスをフル尺見ることは不可能

*2:キングコング西野さん、NONSTYLE、オリラジのブログが人生の糧だった

*3:最近NEWSが気になるので、万が一そっちの新曲が出たらそれを買うかも。

『日本人以外のJUMP担へのアンケート』集計結果

私がTwitterでJUMP担さんと交流するようになったのは今年の頭からだが、その際驚いたのが日本人以外のファンの多さである。JUMP担の幅広さを思い知らされると同時に、海外での展開がほぼないJUMPをいったいどのようにして好きになったのか疑問に思った。そこで今回は日本人以外のJUMP担にアンケートを行い、それを集計したのでここに発表したいと思う。

【アンケート概要】
実施期間:2015年7月10日から2015年8月29日
回答者数:20人
実施方法:Googleにてフォームを作成し、@n7yadeにて投稿

 

設問

  1. Where are you from? (出身国はどちらですか?)
  2. Have you lived in Japan? (日本に住んだことはありますか?)※選択式
  3. Who is your favorite? (担当を教えてください)※選択式
  4. How did you know about Hey!Say!JUMP?(JUMPをどのようにして知りましたか)※選択式、複数回答
  5. Why did you become a fan of Hey!Say!JUMP?(どうしてJUMPのファンになりましたか?)

なお回答は英語または日本語でお願いし、1人から日本語、19人から英語での回答を頂いた。

また英語での回答は自己流で日本語に翻訳したので正確に意図を汲み取れているかは定かではない。その点についてはご了承いただきたい。


1. Where are you from? (出身国はどちらですか?)

f:id:nanayanyade:20150830030452p:plain

東南アジアが半数以上を占めるという結果となった。普段Twitterで海外のJUMP担さんのツイートを見ていると確かに東南アジアの方が多いという印象を受ける。これらの地域は日本とのつながりが強く、日本の番組がいくつか放送されているようなので、単にJUMPファンが多いというよりは現地で日本文化を受け入れる土壌が出来上がっているのではないだろうか。滝沢歌舞伎がシンガポールで公演されたことなども考えると納得がいく。しかし改めてJUMP担の幅広さを実感させるものとなった。

 

 2. Have you lived in Japan? (日本に住んだことはありますか?)

f:id:nanayanyade:20150830051307p:plain

この項目を入れたのは、回答してくださった方のなかに永住権を所得されている方や、いわゆる「在日外国人」の方がいらっしゃるかもしれないと思ったからなのだが、意外にもほとんどの人が日本に住んだことはないと回答した。

 

3. Who is your favorite? (担当を教えてください)

f:id:nanayanyade:20150830051951p:plain

近年人気が増加しつつあるとJUMP担の間で話題の伊野尾さんであるが、それは日本人以外のファンの方にも共通しているようである。とはいえ今回のアンケートの回答者は20人なので、数が増えればまた変わってくる可能性も多いにある。

 

4. How did you know about Hey!Say!JUMP?(JUMPをどのようにして知りましたか)

f:id:nanayanyade:20150830053105p:plain

 一番多かったのは動画共有サービスだ。だが回答者のほとんどが日本に住んだことがないことを考えると、他の項目、特にテレビなども動画共有サービスなどで視聴した可能性があり、これに関しては完全に設問の仕方を間違えたなと反省している。インターネットの偉大さを感じるとともに、CDやDVD、雑誌といったアナログなものをきっかけにして知った方も多いことに驚かされた。

 

5. Why did you become a fan of Hey!Say!JUMP?(どうしてJUMPのファンになりましたか?)

この質問に関してもこちらの聞き方が悪かったため、はまったきっかけを答えてくださった方とファンになった理由について答えてくださった方とに分かれてしまった。しかしどれも興味深いものばかりだったので、全て掲載したいと思う。一番目の回答を書いて下さった方のみ日本語だったのでそのまま掲載し、あとの回答については翻訳している。私の力足らずで不自然な翻訳のオンパレードになっていることをご了承いただきたい。私に自担のような素晴らしい英語力があればもっと上手く訳せたはずなのに!

  • もともと嵐のファンでしたけど、JUMPに一歩足を踏み入れてみたら、抜けられなくなりました。理由は……ございません。知れば知るほど好きになりグループですね。
  • 私は2006年からNEWSのファンで、JUMPはデビューしたときから追いかけています。日本のドラマ(もしくはジャニーズのドラマのこと?)*1を見ていましたし、NEWSのほとんどのバラエティー番組にはJ.J.ExpressYa-Ya-yahが出ていました。ありがたいことにそれらのグループの中の私のお気に入り全員がJUMPとしてデビューしました。
  • 他のジャニーズグループのファンで、楽曲が好きです。
  • 私は彼らのダンスに驚かされました。そしてDVDとショーをチェックし、彼らの人となりにほれ込みました。
  • とっても可愛かったから。あと2009年当時は10人の男性グループというのがとても興味深かったんです。
  • 他のどのグループとも違うから
  • 彼らは可愛くていきいきしていて、見ると幸せにしてくれるから。
  • カッコいいと思ったから。
  • 楽曲とパフォーマンスとコンサートが素敵だから
  • 私は彼らがバンコクでファンミーティングをしたときに会いに行きました。その時にはすでに彼らについて知っていましたが、ファンではありませんでした。ファンミーティングのあと、私はグループが本当に「キラキラ」しているなと思いました!彼らは本当にアイドルで、エンターテインメントのスキルがすばらしかったです。私は家に帰ると彼らについて検索し始めました。私は彼らは才能があると思います!おもしろいです!
  • 友達のFacebookにあった中島裕翔の写真を見て恋に落ちました。
  • VS嵐に山田君と知念君が出た回*2を見て、知念君が可愛かったのでMagic PowerのPVメイキングを見ました。全員がとても面白くてかわいかったので私は当時の新曲(Super Delicate)を買いました。ダンスが本当に上手でPVメイキングがとても可愛かったです。なので私は彼らにはまってしまい、ファンになりました。
  • ヒルナンデスを見て有岡君を好きになりました。
  • ドラマを見て。
  • JUMPメンバーのドラマが大好きだから。
  • 妹(もしくは姉)がドラマを見てJUMPのファンになり、私にも紹介してくれました。JUMPartyといただきハイジャンプのいくつかのエピソードをYouTubeで見て、そしてその後いくつかのコンサートDVDを見ました。
  • 探偵学園Qで山田君を初めて見て、そして「ありがとう~」のPVを見ました。すごかったです!
  • 私は探偵ドラマの大ファンなので友人が探偵学園Qを紹介してくれ、山田君に一目ぼれしてしまいました。彼が探偵役をしていることをとっても好きでいることに気づき、彼についての他の部分を探そうとしました。そして私はJUMPについて見つけ出しました。
  • 私は山田涼介がきっかけでファンになりました。理想の息子を見て彼の演技に魅了されたのです。それで私は彼のファンになり、やがてJUMPのファンになりました。
  • 私はドラマ(スクラップティーチャー)を見て知念侑李がとっても愛おしくかわいらしいことに気づき、ガツンとやられてしまいました。私は彼について全て検索しました。私をJUMP好きにさせたのも彼でした。時が経つにつれて私はこのグループを愛すようになりました。彼らは一生懸命で、かつ静かでした。彼らについて知れば知るほど時間を愛するようになりました。彼ら、特に知念さんは私を奮い立たせてくれます。彼らのおかげで私は日本文学を大学で専攻しています ^^

 

 このように見てみるとはまったきっかけでが多種多様で面白かった。また、私よりもずっと昔からファンになった方も多く、私のJUMPに対する知識不足のせいで上手く訳せていなかったら申し訳ないなとも感じた。

いずれにせよ、今回のアンケートでは様々な人が様々なきっかけでJUMPにはまり、JUMPを愛しているということがわかった。初めてのアンケート作成に不慣れなエクセルでのまとめ、力不足な翻訳と、至らぬ点が多々あったのことは反省せねばならないが、こんな私のためにアンケートに答えてくださった皆さんに感謝すると共に、これからも世界のJUMP担さんと交流することができれば良いなと感じた。

 

なお原文をご覧になりたい方がいらっしゃれば、以下の所で結果を公開しているのでぜひご参照ください。私の英語力のなさをおわかりいただけると思います。

docs.google.com

 

 

 

 

 

 

*1:原文にはJ dramaと記載

*2:おそらくバレーボールの宣伝のとき

24時間テレビで私が拾ったもの

24時間テレビが終わった。それは私の夏が終わったことも意味していた。

 

nanayanyade.hatenablog.com

 

結果的にJUMPばかりを追いかけることとなったものの、本当に楽しい日々だった。

メンバーが自分たちにぴったり合った企画を担当し、自身の力を最大限に発揮していた。特に自担の企画では、最初ハラハラしたものの、予想以上にすばやく的確な通訳を行っていて驚かされたものだ。

とはいえ、メインパーソナリティがJUMPであるということを抜きにしても、今年は特に素晴らしかったのではないだろうか。企画内容もチャレンジを行った方々も最高で、純粋に感動した。

自分が素敵だと思っている人が素敵な人をサポートし、素敵な企画に挑戦しているということが、この上なく素敵だと思った。

 

私の夏は24時間テレビと共に終わった。以前記事に書いたとおり、私は数日後にアメリカへ行く。

海外での生活はこれで二度目となるが、実は一度目のときにあまり良い思いをしていない。私が帰国子女や語学力にこだわり、しきりにそれをアピールしたがるのは、そうでもしないとあのときの生活が全て無駄に思えてしまうからだ。

だから二度目の留学が決まっても、どうせ辛いことがあるのだろうと過度な期待をしないようにしていた。留学はあくまでも己の力不足が嫌になったからするだけで、まるで修行のような感覚でいた。そのため私は出国の準備を何もせずにJUMPに没頭していた。

夢や希望なんて、とっくの昔に捨てたと思っていた。

だが、24時間テレビを見た今、私はもう一度自分の挑戦を楽しんでも良いのではないと考えるようになっていた。

もちろん、また失敗する可能性だってある。以前よりもっと嫌な思いをする可能性だってある。

それでも留学を楽しもうと思えるようになったのは、24時間テレビで挑戦を行う方々がとてもキラキラしていたからだ。

自分の挑戦にワクワクすることも案外悪くはないかもしれない。

そう思うようになった。

 

24時間テレビだなんて偽善だという人がいる。良くない噂も多数耳にする。もしかしたらそうかもしれないし、そうでないかもしれない。

でも今回の24時間テレビのおかげで、私は夏の終わりに大切なものを取り戻すことができた。

夢と希望。

もう失くしてしまったと思っていたものを拾って、私はアメリカへ向かう。

次の一年が、私にとってキラキラ光るものになると信じて。

24時間テレビの関西ローカル企画について

しがない関西人の戯言です。

今回の24時間テレビ、本当に本当に楽しみで仕方ないし、番組内でチャレンジをされる方々がベストをつくせることを願っております。

しかし、日曜の昼にやる関西のローカル企画に対して、Twitterを見る限り不満の声が挙がっているということにモヤモヤしております。

もちろんあの時間に関東でやる企画のことを考えたらリアルタイムで見たいのは理解できるし、自担の企画が被っていたら私も嫌だなと思っていたかもしれません。そもそもローカル企画を本編とは別の日に放送すれば誰も文句を言わずにすんだとは思うのですが。

それでも関西ローカル企画を応援したくなるのは、今年の担当が清水健アナウンサーだからです。

清水アナ、通称しみけんさんは夕方の情報番組司会をされている人気キャスターです。関東で言うところのevery.の時間帯です。ちなみにですが、中間淳太さんがJr.時代にコメンテーターをされていたのもこの番組です。

しみけんさんは今年の頭に奥様を癌で亡くされました。

当時お子さんはまだ生後3ヶ月でした。

しみけんさんは番組を数日休まれましたが、すぐに復帰されました。

復帰したとき、一視聴者である私でさえ大きなショックだったのだから、当のご本人はどれだけ辛かっただろうなと思ったのを記憶しています。

 

先日のten.で今回の24時間テレビの関西ローカル企画がしみけんさんが奥様を亡くされたことと絡めた内容であるという発表がありました。

予告を見ただけで泣きそうになりました。

しみけんさんという関西の有名キャスターがご自身の辛い経験についてどう伝えられるのかは、私にはまだ予想がつきません。

しかし、関東の企画をやらないことに不満をお持ちの方が、これをご覧になって考えを変えてくださることを願っております。

 

 

 

最近真面目な話が続いて申し訳ないのですが、どうしても知っていただきたかったので筆を取らせていただきました。

日曜の関西ローカル企画、私も必ず見ようと思います。

 

 

JUMPing CARnivalで私が叫んだ理由とバンギャルちゃんの挑戦

今週のお題「読書の夏」

 

Hey!Say!JUMPのコンサート、「JUMPing CARnival」の大阪公演に参加してきました。最高の夏を経験させてもらいました。本来はレポを書こうと思っていたのですが、今回は大阪公演のラストである8月2日2部で私がいったい何をし、どうしてそうなったのかについてお伝えさせてください。

先にお断りしておきますが、ここから先には漫画「バンギャルちゃんの挑戦」およびコンサートのセトリに関するネタバレがあります。内容は今まで書いたブログの中で一番重いものになっています。

万が一なにか不具合がありましたら、遠慮なくコメントまたはTwitterへのリプライをお願いいたします。

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兼オタの夏が始まる

今週のお題「夏支度」

かねがねから公言している通り、私は複数のジャンルを掛け持ちしている兼任オタク、通称兼オタというやつである。「オタク」であると自認しているジャンルはジャニーズ(特にHey!Say!JUMP)、お笑い、そして特撮の3つである。とはいえオタクまではいかないが好きなジャンルが他にも多数あり、掛け持ちのしすぎで首が回らなくなっているのだ。

1. Hey!Say!JUMP 

JUMP担というものになって半年、ついにやってきたコンサートのお知らせ。振り込め用紙にパニックになったが、ありがたいことに友人やフォロワーさんに助けていただきなんとか申し込みをすることができた。理由はあとで述べるが、私には残り時間が少ないためコンサートをどうしても見ておきたかったのだ。結果は2公演当選。歓喜の私。だがチケットを見ても座席の種類が理解できない。スタンドとアリーナはまだわかる。だがメンステとバクステとはなんぞや。慌てて友人に尋ね、解説をしてもらった。ほっとしたのもつかの間、「双眼鏡は使わないの?」と言う友人。お笑いで双眼鏡なんて使わないし、そんなものが必要なほど大きな劇場にはあまり行っていないのでその発想はなかったのだ。ちなみにだが、私が今までで参加したライブで一番小さかったステージはシダックスのパーティフロアである。ジャニーズとの市場規模の違いを思い知らされた。

さらに大変なのが24時間テレビだ。おそらくこのブログをご覧になっている方は重々承知していると思うが、Hey!Say!JUMPの24時間テレビパーソナリティ就任が決まった。そのためワイドショーや番宣なども含め、徐々にテレビや雑誌への露出が増えてきている。私はジャニーズ以外のジャンルのオタク歴は長いので録画や情報収集には慣れていた。しかしジャニーズではその数があまりにも多すぎるのだ。最大手ジャンルを舐めていたつけが回ってきそうで、まだJUMP担になって半年も経っていない私ははてなブログに書かれた24時間テレビの記事を読んで慄いている。

moarh.hatenablog.jp 

ちなみにだが、多くのジャニオタさんが仰っている「深夜のしゃべくりは寝る」という方法を私は使えない。なぜなら私はお笑いオタクでもあり、深夜のしゃべくりに好きな芸人さんが出る可能性が高いからだ*1。 

 

2. お笑い

反対に大誤算だったのがお笑いだ。芸人さんの中には夏に「単独ライブ」という、ミュージシャンでいうところのワンマンライブをする方が多い。去年は自分のスケジュールがことごとく合わず、御茶ノ水男子の二年ぶりの単独ライブに参加できないという辛酸を舐める結果となった。私は今年は必ず遠征して観劇すると心に誓っていたので、いつ単独ライブが来ても良いように*2他のライブは入れないでいた。ところがいざスケジュールをあけると8/29とよりによって絶対に行けない日と重なり、さらに御茶ノ水男子がこれをもって長らく活動してきた無限大ホールから去るということも発表された。という訳で今はお笑いの現場が全くない状態で、亡霊のようになっている。そしてランパンプスの単独にも行けない。

 

3. テレビ(お笑い、特撮、ジャニーズ)

JUMPのコンサートまであと一月ほどあるし、お笑いライブにも行かないとなると捗るのがテレビ観賞である。ところが兼オタをしていると録画する量も半端ではなく、その上ジャニーズにはまってしまったので全てを消化しきれない状況にある。「続きが気になるもの」を優先的に見るので、ワールドトリガー仮面ライダードライブ(先週の放送で泣いた)、牙狼などのストーリー性の強いものは比較的追いつけているのだが、ガムシャラや少年倶楽部ともなると途中までしか見れない。最終的には外出時にネット動画で見る始末で録画した意味がなくなってしまう。また、上記の特撮作品は1クールものではなく複数のクールにまたがるため、24時間テレビ関連で録画が増える今後においても引き続き録画をしなければならならず頭を悩ませている。私の好きな若手芸人さんはあまりテレビに出ないので意外とお笑い番組を録画することは少ないのだが、夏は特番も多くあるので例外だ。今朝飛び込んできた「薮様、ニノさんの偉人企画に出演決定」というニュースを見て芸人さんと薮様の思わぬ形での共演に心を躍らせている。あの企画は偉人がひな壇にならんでトークをするというもので、若手芸人さんが偉人の「中の人」をしているからだ。

 

4. ケイオスドラゴン

間違いなく今一番のめりこんで大惨事を引き起こしているのがこれだ。説明がややこしいのだがザックリ言うと、「そうそうたる作家陣が行ったTRPGを元にしてつくられたアニメやゲーム」である。

chaosdragon.jp

私は去年購入した「仮面ライダー鎧武ザ・ガイド」という仮面ライダー鎧武のオフィシャル本でこのプロジェクトを知って原作本を読み、アニメ化と携帯ゲーム化されるのを大変楽しみにしていた。鎧武の脚本を担当された虚淵さんが参加されているこの作品は間違いなく面白くなると思っていたからだ。

www.amazon.co.jp

一ジャンルから他のジャンルに足を突っ込むあたりがミーハーらしいのだが、いざ携帯ゲーム版の「混沌戦争」始めてみると、ゲームに疎い私でも楽しく、暇さえあれば続けてしまう。ようやく序盤を終えたばかりなので、これからの展開が気になって仕方ない。つまりは時間をとても食われている。

 

5. ドラゴンゲート

私がジャニーズにはまる前から好きだったのがドラゴンゲートというプロレス団体である。プロレスは興行の数が多く時間も長いため兼オタの私には追いかけきれないと思い、この沼にはまる事を断念していた。そのため情報収集をあまりせず、気が向いたら試合を見に行く程度にとどめていた。ところが。

リコシェが帰ってきた。

リコシェ選手は私がドラゴンゲートを好きになったきっかけとなった一人で、私は彼のダイナミックで美しい技ををいつか生で見てみたいと思っていたのだが、ここしばらくはドラゴンゲートを離れて祖国アメリカで活動していたため叶わなかった。

ところが、他の選手のTwitterを見るまで全く気づかなかったのだが、彼はいつの間にか日本に帰ってきていたのだ。

そうとなればぜひとも見たい。正直私のスケジュールはパンパンであるが、意欲はガンガンにかきたてられている。

www.youtube.com

 

 

とりあえず思いつく限りは列挙してみたが、これ以外にも友達にお誘いいただいて少年たちに行くし、大好きな竹内佐千子先生の新刊が出るしでつねにテンションはMAXだ。

だが、私はこの夏が終わるとアメリカに留学に行くことになる。自分で決めたこととはいえ、グラスホッパーやピンクとグレーが見れないことなど、ここに書いた全てのジャンルを放棄しなければならなくなるのは大変辛い。そうであるからこそ、この夏は己のミーハーっぷりを呪いながらも精一杯、兼オタとしていろいろなことを楽しむ所存だ。

人生で一番忙しい夏が始まる。

*1:去年まではむしろ深夜のしゃべくりのみを録画していたくらい

*2:お笑いのライブスケジュールが発表されるのは大抵公演の2ヶ月前~。本番3日前にチケットが発売されたものもあった