広く浅くで大惨事

ジャニーズとお笑いと特撮とプロレスの4ジャンルを兼任していたらこんなことになりました

よしもとのお笑いライブチケットの買い方を今一度まとめてみた

このブログでいろんなジャンルについて無尽蔵に書き散らしたかいがあったのか、最近ありがたいことに「お笑いのライブに行ってみたい」と言って頂く機会が増えました。しかしそう言ってくださる、お笑い以外のジャンルのオタクの方からすればよしもとのお笑いライブのチケットの取り方はわかり辛いそうで……。せっかく興味を持って頂いたのですし、今一度よしもとのお笑いライブのチケットを購入する方法をまとめてみたいと思います。

注:今回説明するのはあくまで「よしもとの」お笑いライブのチケットの取り方です。吉本芸人が出演しているライブだったとしても、ライブの主催が吉本でない場合は購入方法がまた変わってきます。あと当然公式のガイドではないので抜けや誤りがあると思います。詳しくはチケットよしもとのHPを見てください。

 

①プレイガイドでチケットを取る

これは他のジャンルと何ら変わりないので割愛。ただ私は吉本主催のお笑いライブに行くならこれはあまりお勧めしない。わざわざ使わなくて良いです。

②チケットよしもと

おそらく他ジャンルの方がよしもとのチケットを購入する際にとまどう一番の理由はこれです。吉本興業はチケットよしもとという専門のチケット販売サイトを持っています。前はぴあに委託していました。ぴあに年間三億円払うのが嫌になったらしい。

チケットよしもと

チケットよしもとも一般的なプレイガイドとあまり変わりありません。一つ注意なのが、チケットよしもとはよしもとのファンクラブ会員のためのチケットサイトという前提なので、チケットを買うには先に「よしもとID」というファンクラブに登録してからチケットよしもとに会員登録をする必要があるということです(ただしラフピーというアプリを使えばチケットよしもとに登録する必要はありません)。それと吉本主催ではないライブだとこのプレイガイドではチケットがとれないことがあります。

よしもとニュースセンター : 「ラフピー」アプリ→チケット購入について

ネット以外にも電話注文や劇場の窓口購入などの方法もあります。

 

よしもとIDにはよしもとIDメンバー(無料会員)とプレミアムメンバー(有料会員)の二種類があります。だいたいのライブで無料会員と有料会員それぞれに先行販売があるのでこれを使うと普通に良い席がとれます。小さい劇場だと最前列は芸人さんと近すぎて首がもげそうになることもあるのですが。ただし超人気の芸人さんの公演だと先行がプレミアム会員のみだったり、先行に外れることもあるので一概にはいえません。それと吉本は基本的にマネージャー一人で若手芸人を数百人かかえることがざらなので公式がライブのお知らせをしてくれるとは限りません。ライブの情報は芸人さんのTwitterで把握するのが一番です。

 

あとチケットよしもとでチケットを買う場合、チケットの受け取り方法を「劇場発券」にするとお得です!!!!!チケット発券手数料がゼロだよ!!!!!

 

私はこれを言うためにこのブログを書いていると言っても過言ではない。高額なチケット発券手数料を支払う事に対して「ぴ○許さぬ」とつぶやいている他ジャンルのオタクの方を見ていて「劇場発券にすればよいのに」と何度思い、そして他ジャンルのライブに参戦する際に何度この手数料の高さに白目を剥いたことか。

よしもとの自社劇場には独自のチケット発券機が備え付けられています。開演前にチケット購入確認メールに記載されている番号を入力するか、チケット購入時に使ったクレジットカードを機械にスキャンすることでチケットを発券することができます。

ただしこれも例外があって、よしもとの自社劇場でやるライブにしか適用されないこと、よしもとの自社劇場でもこの発券機がないところもあるので注意が必要です。例えばよしもと漫才劇場のチケットはお向かいのなんばグランド花月のエントランスにある機械で発券しなければなりませんし、道頓堀ZAZAは吉本御用達ではあるものの自社劇場ではないのでこのオプションは使えません。チケット購入時の必要事項入力画面をよく見てみてください。

 

基本的にチケットはチケットよしもとで買う!以上!って感じなのですが、ちょっとのっぴきならない事情があるときもあります。

ライブの中には芸人さんにチケットを売りさばくノルマが課せられているものがあります。主にネタバトルのような、若手芸人がネタを披露して他の芸人さんと順位を争うものがそうです。少クラみたいな感じなんだけど明確に順位がつけられるライブ。そういう時は芸人さんのノルマをクリアすることが大切なので、できれば芸人さんから直接買って頂けるとお笑いオタクとしてはありがたいです。

ただこれ、お笑い独特のルールだからわかりにくいんですよね!

という訳で以下に応用編として芸人さんから直接ライブのチケットを購入する方法を記載しております。

応用編①:手売り

読んで字のごとく、芸人さんから直接チケットを売ってもらうやり方。だいたいライブの前後に劇場のロビーや建物の外で芸人さんが「○○のチケットもってまーす」とウロウロしているので、必要な枚数を言ってお金を渡せば良いです。中には談笑をしていたり出待ちをしているお客さんに対して直接売り込みをかける芸人さんもいます。お目当てのライブなら嬉しいですが、行けないライブに対して売り込みをかけられると好きな芸人さんでもただのキャッチと化すので、私は未だにこのケースの対処方法の正解がわからないでいます。私は一度推しの売り込みをガン無視したことがあります(笑)

手売りをする際はライブのエンディングでアナウンスがあったりやツイートがあったりするので、ふらっと買ってみると楽しいです。芸人さんに余裕がある時は購入したあとにサインや写真撮影に応じてもらえることもあります。

応用編②:置きチケ(置きチケット) ※主に関東のライブのみ

これはチケットの取り置きを指します。芸人さんのTwitterで「○○のライブは置きチケを承ります」と告知がされる場合があります。その際は「(予約したいライブの名前)のチケットを(予約に使いたい名前)で〇枚お願いします」とリプライしましょう。そうすると当日に注文したとしても前売り料金でチケットを購入することができます。ライブ当日に「(置いてもらったライブの名前)のチケットを(置きチケをお願いした芸人さんの名前)さんに〇枚お願いしている(芸人さんに伝えている名前)です」と劇場窓口の方に伝え、料金を支払えばチケットを受け取ることができます。

 

ただしこの応用編の方法は芸人さんにとっては手間がかかるものですからすべてのライブに当てはまるものではなく、これらを受け付けずにプレイガイドで買うことを要請しているものも多いです。芸人さんと触れ合いたいがためにプレイガイドでの購入が優先されるべきライブに対しても手売りで購入しようとする方がいますがそれは避けるべきです。

ですからお目当ての芸人さんに、行きたいライブのチケットはチケットよしもとで買うべきか直接買うべきかTwitterでお尋ねしたほうがベターだと思います。

(お笑いオタがTwitterに依存する理由がおわかりいただけただろうか……)

 

とまあざっと書いてみましたが、別に難しく考えずにファミポートで買うとか劇場窓口で買うとかでもいいんです!ただお笑いは国内有数の気軽に見に行けるエンタメなんだから、チケットも気軽に買えるようになればいいなと思ったので今回書いてみました。

チケット代1500円のライブも沢山あるのがお笑いの魅力なので、ぜひともふらっと劇場に足を運んでみてくださいな!

以上、お笑いといろんなジャンルを掛け持ちしまくって首が回らなくなっているオタクがお伝えしました!