広く浅くで大惨事

ジャニーズとお笑いと特撮とプロレスの4ジャンルを兼任していたらこんなことになりました

「3月14日~時計」をド新規の岡本圭人担が聴いてみた

JUMPing CAR発売からもう一週間経つのですが、全く飽きることなく聴き続けています。

そんな私が今回書くのはこのアルバムに収録され、「岡本担さんの感想が知りたい」というツイートを多数見かけた「3月14日~時計」という山田涼介さんと岡本圭人さんのユニット曲についてです。

なぜこれがJUMP担さんの間で話題かというと、曲を通して圭人さんのソロがないからです。というか、ギター演奏とハモリのみで主旋律を全く歌っていません。私は発売前から圭人さんのソロを聴けるのを楽しみにしていました。今回のユニット曲は9人だとどうしてもパートが少なくなってしまうグループでの曲とは異なり、彼の柔らかくて心を突き動かすような歌声をじっくりと聴けるチャンスだと思っていたからです。なのでこれには大変驚きました。

とはいえ、特典の座談会やレコーディングでの様子からして、パート割は話し合って自発的に決めたように見受けられました。つまり、誰かに強制された訳ではないということです。それに曲がとても美しい。私はバラードが好きではないのですが、この曲は心にじんわりと広がる暖かさがあるなと思いました。

例えるならば、「カツカレーが食べられると思って楽しみにしていたらキーマカレーを出された。これはこれで美味しい」って感じですかね。

なので不満があるかといえばそういう訳ではありません。

それに、なんとなくですが圭人さんのことを面白くしてくれるような人(それがJUMPメンバーなのかそれとも番組のプロデューサーさんなのかはわかりませんが)がいつか現れるのではないかとぼんやりと思っているのです。

たぶんこれを実感したのはスクール革命で内村さんが「マセキに入らないか?」とスカウトした時だったと思います。あれを見て、圭人さんって組み合わせ次第で無限の可能性を持ってるんだなあと思いました。なので、私は圭人さんと誰かのものすごい化学反応がいつか起きるのを、楽しみにしていようと思うようになりました。

そしてそれを待っていられるくらい、今のJUMPには勢いがあると思っています。

おそらくこれが全く後のないくらいに切羽詰った状況だったら、私ももう少し気が立っていたでしょう。しかし今、毎朝目覚めれば何かしらの新しいニュースが飛び込んでくるぐらいにJUMP界隈は盛り上がっています。現に今日はMUSIC DAYでのジャニーズメドレーの組み合わせが発表され、24時間テレビの会見があり、そして彼らが初めて表紙を飾ったan・anが発売されました。ならば、少しくらい気楽にしていても罰は当たらないのではないでしょうか。これはド新規だからこそ言えることなのかもしれません。いつか月日が経って、この文章を読んだ時に自分がどう思うのかとても興味があります。

 

とまあここまで長々と、ド新規が偉そうなことを書いてしまいました。不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

それでも岡本圭人という人の歌声を、活躍を楽しみにしている人はここにいるんだよ。ここだけじゃなくて他にも沢山いるんだよということだけ最後にお伝えして、この文章を〆させて頂きます。