広く浅くで大惨事

ジャニーズとお笑いと特撮とプロレスの4ジャンルを兼任していたらこんなことになりました

JUMPファンの空気感が好きだ

JUMPにはまって1月半になろうとしているが、この間本当に楽しくて楽しくて仕方なかった。私がメンバーを覚え、楽曲を聴き、基礎情報をおさえて「さあこれから!」と思ったタイミングで次々と舞い込んできた新しい仕事。とてもたった1ヶ月間の出来事とは思えないくらいの怒涛の展開であり、特に宣伝ラッシュの山田さん(呼び方が定まっていないあたりが自分の新規っぷりを自覚させられる)の出演情報には着いていくのに精一杯だ。でもそれでこそハマりがいがあると思っている。

先週末はJUMPのお知り合いだとかいうせんせーションズが音楽番組出演を果たした。私の住んでいる大阪では放送が遅いためTwitterを眺めることしかできなかったのだが*1、TLの盛り上がりを見ているだけでも面白かった。特に伊野尾さんに似ているギーク様への阿鼻叫喚はすさまじかったように思う。私も今朝確認して「ギーク様ああああああ」となった。

放送後しばらくTLを遡って感想に目を通していたのだが、その中に「今のファンの一体感はすごい」という呟きがあった。私はジャニーズが好きではあったがジャニオタではなく、お笑い沼につかりながら特撮を楽しみ、いろんなジャンルにちょっとだけ手を出すというミーハーな人生を送ってきた。そんな私がJUMPに興味を持ったあとも冷めることなくガッツリとハマるようになったのは、この一体感が理由なのだと思う。そうでなければただの傍観者ではなく、一ファンとして主体的に楽しむことなんてなかったはずだ。

 

 

 JUMP新規ファン向けにアンケートをとっていらっしゃったeakonさんのツイートを見て思ったのは、この一体感は新規ファンと以前からのファンが持つ「楽しい」という感情に温度差がないことから来ているということである。そしてそれはJUMPに興味を持っている人々が感じる、「こんな私がファンになって良いのだろうか」というためらいを取り去ることにも貢献しているだろう。

 

JUMPファンになる数年前、私はリアル脱出ゲームにハマっていた時期があった。正確に言うと、謎を解くよりもスタッフをすることにハマっていた(謎解きは才能がなさ過ぎて諦めた)。二回目に参加した「ドラキュラ城からの脱出」の大阪公演で私はメイド役として客の誘導をしていたのだが、その際ベテランのお姉さまにとにかく声を出すように言われた。スタッフが声を出して楽しそうな雰囲気を作れば、お客さんも楽しんでくれるからと。

「おもしろいかどうか」以前に、
「おもしろそうかどうか」だと思います。
僕らはこれを明確に意識していて、
「“おもしろい”より“おもしろそう”のほうがエライ」、
これを会社の合言葉にしているくらいです。

「リアル脱出ゲーム」仕掛人に学ぶ、“ヤバい”ゲームの作り方(後編)(インターネットコム) - goo ニュース

 リアル脱出ゲームを手がける加藤社長の言葉がいまのJUMPファンを表していると思う。JUMPファンは今、とてもワクワクしている。JUMPの快進撃を全力で楽しんでいる。その空気感がファンでない人にも「面白そう」だと感じさせ、現在の大幅なファン増加に繋がっている気がする。

もちろんただファンが楽しめば良いという訳ではなく、JUMPが生み出すもの自体も面白くなくてはならない。しかしsmartへの評価およびウィークエンダージャニーズ楽曲大賞獲得を見れば、それについて心配する必要はないだろう。何よりもJUMP本人が今を楽しんでおり、そのことがファンの「楽しい」という空気感を増幅させている。つまり今という時期は彼ら自身の「楽しい」とファンの「楽しい」が見事に重なって、それが外野にも溢れ始めたところなのである。

このタイミングを逃さなかったことを我ながら褒めてやりたい。自分の場合は周りにファンがいなかったので恐る恐るJUMP沼にお邪魔したが、蓋を開けてみたら不安になることなんて一つもなかった。それどころかストレスを感じることなくファン活動ができている。

なのでJUMPに興味はあるが足を踏み出せないという方がいらっしゃったら、これだけは知っておいてほしいと思う。

JUMPファンになることはとっても楽しいよ!だからJUMPにカモナマイハウス!

*1:ちょうどその時に海外のJUMPファンの方と知り合ったのだがこれについてはまた後日